2015年10月20日火曜日

2015.10.20 剥落防止対策工が完了しました。

剥落防止対策工は、橋のコンクリート片が剥がれ落ちないよう、
塗装するだけでコンクリート片のはく落を防止し、かつ劣化因子の進入を防ぐ
保護層を形成する工法です。
 
<コンクリートの含水率測定>
8%以下か確認します。
監督員の立会

 
 <気温・湿度の測定>
作業前に、気温・湿度を確認!
気温5℃以下、湿度85%を超える時は、作業をしません。

<施工状況> 

 
<塗膜厚の確認>
塗装の厚さを頻繁に確認しながら施工します。
 
1100μm(1.1mm)が設計厚さで、
1200μm(1.2mm)なのでOK!
 
<完了>


 

2015年10月2日金曜日

2015.10.2 耐震補強用の鉄筋アンカーをセットしました。

今回の耐震補強工事は、橋の上部構造(桁)の落下を防止するために、
コンクリート基礎と桁をケーブルで繋いだり、コンクリートの突起で押さえたりします。
 
<変位制限装置アンカー定着>
ここにコンクリートの突起をつくり、橋脚がずれないようにします。
 
<負反力対策工アンカー定着>
このアンカーはD51といって、51mmもある鉄筋です。
みんなデゴイチと呼びます。
 
<アンカー位置固定>
 
<引抜試験>
径毎にアンカー鉄筋を引張り、所定の強度があるか確認しました。
D51は、約47tの力で引っ張りましたがOKでした。