今回の耐震補強工事は、橋の上部構造(桁)の落下を防止するために、
コンクリート基礎と桁をケーブルで繋いだり、コンクリートの突起で押さえたりします。
<変位制限装置アンカー定着>
ここにコンクリートの突起をつくり、橋脚がずれないようにします。
<負反力対策工アンカー定着>
このアンカーはD51といって、51mmもある鉄筋です。
みんなデゴイチと呼びます。
<アンカー位置固定>
<引抜試験>
径毎にアンカー鉄筋を引張り、所定の強度があるか確認しました。
D51は、約47tの力で引っ張りましたがOKでした。